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海外旅行好きな家族と一緒に自身初の海外旅行へ行きました。仕事の休みが長期でとることができなかったので近場で安く楽しめる場所ということでグアムに行きました。
妻と子どもと妻の母と一緒に関西国際空港から夜の便で出発しました。グアムには日本人が多く、日本人向けのお店も多いので気軽に行けるのが観光地として栄えている場所なんだと思います。
暑い、暑い、そして寒い
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飛行機が着陸するともうムワっとしてきます。3時間の空の旅を終えて辿り着いた島に少し感動しました。2月に日本を出たので少々厚着で来たのですが、着いて早々に半袖になって、入国手続きを済ませてホテル行きのバスに乗車しました。周りはほぼ日本人のみ。
旅行中の滞在先はニッコーホテルです。夜中のチェックインだったので朝まで寝ます。起床後はバスに乗ってK-martへお買い物。外に出るとやはり暑いのです、バスは窓がない開放的なバス、アメリカとは思えないほど日本語が飛び交います。
K-martに到着し、お買い物開始。店舗内は寒いぐらい冷房が効いています。大体どこに行っても冷たいドリンクばっかりで、温かいモノと言えばコーヒーぐらいしかありません。お腹が痛くなったりしましたが、運よく長袖を持ってきていたので助かりました。
しかし暑さと寒さの緩急にやられてしまい、食欲が衰えてしまいました。温度変化で体調を崩すとは思っていなかったので結構ダメージは大きかったことを覚えています。
左ハンドル右側走行
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グアムはもちろんアメリカなので、車の通行もアメリカ仕様です。レンタカーを借りて自由に移動できるようになりました。初めての左ハンドル、左折しようとしたら、ワイパーが高速移動しているではありませんか。方向指示器は左側なのに、右手がワイパーのレバーを動かしていました。
運転に慣れるまで1時間はかかりましたが、はやプロドライバー級に上達しております。レンタカーに乗って島の南の方へドライブです。マイクロネシアモールを過ぎて、グアム大学の方を廻って、人気のない海岸沿いへ出ます。時折、スコールのような雨が降ると、ワイパーを動かしても前が見えず、かなり運転に難儀したことを覚えています。
運転していて一番困ったことは、現地の人たちの運転マナーです。指示器なしに方向転換したり、急ブレーキを平気で踏んだり、割り込みは当たり前の運転。挙句には、ガソリンスタンドが目の前にあるのに、「ちょっとガス欠なんでガソリン分けてよ」と言う人がいたのには衝撃でした。
息ができない
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滞在3日目。この日は特に予定がなかったので妻が乗馬の経験者ということもあって、グアム内で唯一乗馬できるスリーピーメドウに行ってきました。初めて乗る馬にかなり戸惑いました。
主人は英語で話すのですが、私の乗った馬があまり調教されていなくて、指示通りにしても思うとおりに動いてくれません。苦戦しているうちに余裕がなくなってきて、主人の言葉がわからなくなったり、馬が勝手に違う方向に行こうとしたり、乗馬の厳しさを感じました。
最終的には、馬が走り出して、ついていけずに派手に落馬しました。激しく地面に叩きつけられたので身動きできず、呼吸もできませんでした。辛い思いをしたのですが、主人が「もう一回乗るかい?」と聞いてきたので、「もちろん」と答え再び馬上の人となりました。
体が痛くて大変でしたが、その後は素直に歩くようになって乗馬は楽しいものだと再認識することができました。次回乗る時までには日本で少しでもスキルアップしてから行こうと決断したのでした。
まとめ
初めての海外で痛い思いをしましたが、家族で何かをするということにいろんな楽しみを見出せた旅行にもなりました。グアムは日本人にとって、暑いことを除けばとても過ごしやすい環境であると思います。
窮屈さや喧噪というものがないので、人が多くても日本の大都市とは違う、一種のお祭りのような感じを年中楽しめる場所なんだと思います。私は暑いのが苦手ですが、また行こうと思います。