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最近では韓流ドラマに続き台湾ドラマも結構な人気になってきました。
そんな海外ドラマ好きな私は一度台湾に行って見たいと思っていました。台湾は日本からも近いですし、食べ物も日本人の口に合うし、何と言っても日本語通じて治安が良いと聞きます。
それに実は世界一お金持ちの国と言われているんですよ。そんな世界一お金持ちの国がどんな所なのか行って来ました。
キャピタルホテル台北
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このホテルには非常に珍しいレディスフロアーなるものがあってお勧めだとガイドブックに書いてあったので宿泊してみたかったホテルです。
ベットは「雲のベット」と説明がありましたが、本当に柔らかいのに沈み込んで腰が痛くなるってこともなくぐっすり眠れるベットでした。
アメニティも充実していて体洗い用のゴシゴシタオルまであり、テレビも大型薄型TV 、バスタブとシャワーブースは別ですし、トイレのフタは自動開閉でウォシュレット付き、スリッパもペラペラでないタオル地のしっかりとしたスリッパで目覚まし時計まで置いてありました。
日本よりもハイテクのものばかりでビックリでした!
レディースフロアーなのかミネラルウォーターと一緒においてあった飲み物は「美研社」と書いてあるバラの味がする女性らしい飲み物が置かれているのが印象的でしたね。
朝食も種類が豊富で美味しかったです。日本人観光客も多いのか和食のコーナーがあるので日本食が恋しくなった人には嬉しいですね。
国立故宮博物院
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蒋介石が中国から台湾に持ってきたお宝の数々が展示されています。
どうして中国人の蒋介石が台湾に?と疑問におもっていたので是非見てみたかった博物館でもありますし、国立故宮博物院はフランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館の1つに数えられている世界的に有名な博物館です。
蒋介石に関しては色々な深い歴史があるらしいのですが、国立故宮博物院を観光して来ていた中国人の方達はかなり怒っていました。なぜ怒っているのかガイドさんの説明で納得できたので、それも楽しい観光の一つになりました。
世界的に有名な博物館だけあって石材を加工して磨いて表層面を染色して作った「肉形石」や翠玉巧彫の最高傑作と言われている「翠玉白菜」はお見事でした!
この2つの美術品は世界的にも有名なので見られない時期もあるそうですが、私はラッキーな事に見る事ができましたがこれを見る人で物凄い行列ができていました。
これらの品物も台湾に持って来られたからこうして残っているらしいのですが、もしあのまま中国にあったらずいぶん無くなっていたかもしれないですね。
台北戲棚 (タイペイアイ)
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京劇、雑技、伝統人形劇、民族舞踊などが楽しめる観光客向けの劇場です。
観劇料は550元、開演時間は8時30分 、開場は8時です。 それまでは1階のロビーで待つことになるのですが、お茶のサービスがあったり操り人形のお姉さんがまわって来てくれたりと色々な配慮が感じられました。
8時前になると急にエレベーターの前に人が並びだしたので私も急いでエレベータに並びました。私は運良く最初のエレベーターの最後のほうに乗る事が出来たので、ということはエレベーターを最初に降りられるて良い席に座れる確立が高いという事になります。
ここの劇場は自由席なので席取り合戦があるんですね。舞台の左右に字幕のスクリーンがあるのですが向かって右側のスクリーンが日本語字幕です。 お陰で運良く最前列の右寄りに場所を取る事が出来ました。
それから開演までの30分は舞台の衣装を着ての記念撮影やこれから舞台に出るための準備の様子が見られます。
いよいよ舞台が始まりました。最初はのんびりした感じのユーモラスな展開なのですが、後半はほとんとアクロバットな演技が多く、本当に完成度の高い非常に見ごたえのあるものでした。
まとめ
思っていた通り台湾は治安も良くて、気をつけなくてはいけませんが夜でも歩ける安全な国でした。
有名な観光名所では日本語も通じますし、親日家も多いので本当に気分良く安心して旅行ができます。なので海外旅行に慣れていない人でも安心して行く事ができますよ。
台湾の食事も日本人の口に合う美味しいものばかりなのが本当に良かったです。