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友人の1人がホノルルマラソンに出てみたいと言ったことがきっかけで、ハワイに行くことになりました。友人は普段から運動をしていましたが、フルマラソンに挑戦するのは初めてでした。
私を含めた他4人は、フルマラソンには自信が全くなかったので、同時開催される10キロのレースデーウォークに参加することにしました。10キロであれば気軽に参加もできるし、ホノルルマラソンの雰囲気も味わえます。
ホノルルマラソンとレースデーウォークの準備
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ホノルルマラソンとレースデーウォークはホノルル到着してすぐ現地準備が始まります。私たちは大会の3日前に到着しましたが、空港からその足で参加者ゼッケンを受け取りに、コンベンションセンターに向かいました。
ホノルルマラソン参加者はゼッケンとICチップを、レースデーウォーク参加者はゼッケンと参加者Tシャツを受け取ります。
コンベンションセンターではそれだけではなく、各旅行会社が参加者を応援・サポートする為のブースを設けたり、アディダスやナイキなどスポーツメーカーがウェアやサポーターなどを販売するブースがあったりします。
その他、スポーツドリンクやマラソンやウォーキング途中で簡単に取れる食品の販売もしており、日本で準備が足りなかったものなどを購入できるようになっていました。
そして各ブースでは、意気込みの寄せ書きを集めたり、記念写真を撮って無料でくれたり、気分が盛り上がる演出もあります。
スポーツを普段からする人は、この大会の準備が出来ていても、何回かここに来る人もいるようです。
大会当日
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ホノルルマラソンとレースデーウォーク当日は早朝というより深夜の出発です。午前3時ころにはホテルを出ました。スタート場所はアラモアナショッピングセンター前です。
たくさんの人が集まっていて、決起集会やウォーミングアップがいたるところで行われています。この時点で気分が盛り上がります。花火も打ち上がり歓喜に沸いている中でスタートです。
私はレースデーウォークなので、友達と観光気分で歩き出しました。ちょうどクリスマスの時期なので市庁舎前などはイルミネーションもあり写真を撮りながら大会を楽しんでいる人もいました。
地元の学生たちが給水場でボランティアをしていたり、管楽器の演奏をしてくれたり、街全体で大会を盛り上げてくれてます。もちろん、個人的に家の前で応援してくれている人もいます。
ハワイの人々の心のやさしさにも触れられる大会だと実感しました。
ゴールはカピオラニ公園です。私たちは約2時間でゴールをしました。
その後、マラソン参加の友人のゴールを今か今かと待っていました。マラソンのゴール地点はレースデーウォークとは違う盛り上がりで感動がいっぱいでした。
ハワイ観光
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ホノルルマラソンとレースデーウォークの翌日、旅行会社のオプショナルツアーでノースショア観光と渓谷乗馬に参加しました。マラソンに参加した友人は完走Tシャツを着ていました。このTシャツを着ていると、会う人会う人に「おめでとう」と声をかけられます。ちょっとうらやましかったです。
このツアーは、この木なんの木で有名なモアナルア・ガーデンとドールプランテーションを経由してノースショアへ向かいます。
昼食には大人気のガーリックシュリンプを食べました。運よくビーチではウミガメの甲羅干しも見れてラッキーでした。
そしてその後は乗馬です。私は、渓谷乗馬以外でも、クアロア牧場とタートルベイリゾートでも乗馬をしましたが、今回の渓谷乗馬のお馬さんが一番おりこうだったと思います。
日本と違い、手綱を引いてくれる人はいないですし、乗ってみると思っているより高いので、不慣れな私には、出来るだけおとなしい馬に越したことはありません。約45分の乗馬を楽しみ、ホテルへと帰りました。
10キロのウォーキングでは何ともありませんでしたが、乗馬の後は内ももが筋肉痛となりました。
まとめ
ハワイは元々大好きな観光地ですが、ホノルルマラソンとレースデーウォークの時期に行くとその時独自の雰囲気が味わえて気分が盛り上がります。
ホノルルマラソンは時間制限がないし、マラソンコースの景色も良いそうなので、マラソンデビューには最適だと思います。私のように自身がない人は10キロのレースデーウォークも同時開催なのでこちらもお勧めです。