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小さなお店を経営していてなかなか休みを取れない母と、専業主婦で小学生の息子がいて長くは家をあけられない私のここ三年連続の旅行先は台湾です。

私の友人に台湾フリークがいて絶対に母娘旅行にピッタリだからと勧められて行ったら見事にはまってしまいました。何より近いので二泊三日で十分楽しめるのと、台湾料理が美味しいのがポイントです。

大好き台湾料理

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実際行ってみるまでは、台湾料理って中華料理でしょ?くらいの認識だった私たち。二泊三日という日程で食べ物を外したくないので、台湾フリークの友人にしっかり指南を受けて行きました。

まず最初に訪れたのが台湾家庭料理の有名店でした。太刀魚の塩焼きや青菜の炒め物、ハマグリのニンニク醤油炒めに豚の角煮、どれも優しい味付けで甘めの醤油が九州の料理を思い起こさせました。

次に行ったのは火鍋。ずらりと並ぶ具材を自分で選んで鍋に入れるのが楽しくてついつい取りすぎてしまいましたが、真っ赤な辛いスープも辛いだけではなくコクがあり、辛い物が大好きな母のお気に入りになりました。

忘れてならないのは大流行しているマンゴーカキ氷で、フワフワの氷にたっぷりのマンゴーがこれでもかというくらい乗っていて母と半分こして食べましたが、これまた母のお気に入りにランクインです。

夜市をぶらつきながら食べる牡蠣入りお好み焼きや、タピオカ入りのアイスティーなどどれも日本人の口に合う物ばかりです。

 

茶藝館で台湾茶を楽しむ

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私がいつも楽しみにしているのは、台湾茶を楽しめる茶藝館です。昼間の街歩きに疲れた時に街中のあちこちにあるスターバックスに吸い込まれそうになりますが、一番のお勧めは茶藝館です。これも友人お勧めの場所を聞いて行ってみました。

カフェとも喫茶店ともちょっと違うのが茶藝館、とにかくのんびりとお茶を楽しむ場所なので心からリラックスできます。メニューから好きなお茶を選ぶとお店の方が茶器を持ってきて丁寧に入れてくれるのでその作法を見ながら待つのも楽しいひと時です。

私と母のお気に入りは凍頂烏龍茶で、ピーナッツ菓子やドライフルーツといったお茶請けを食べながら何度もお代わりをしてお茶の味を楽しみます。三度訪れた台湾で行った茶藝館は５ヵ所ですが、まだまだよさそうなお店がいっぱいあるので、これからも色々と試してみたいと思っています。

茶藝館の中にはお茶を使ったヘルシーランチを出す所もあるそうなので、次回はぜひチャレンジしてみたいと思っています。

 

母の楽しみは足つぼマッサージ

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いかにも定番な感じがして最初に行った時にはトライしなかったのですが、二度目の時に一日中歩き回った母が足が痛いし肩も凝っているから有名な足つぼマッサージをしてみたいと言い出したので、急きょ行く事になりました。

街歩きをしている時にも何軒も目にしていたのですが、昼間はがらんとしていたので実は地元では人気がないのかも？と思っていたら夜になるとどのマッサージ店も賑わうようになっていたので、ホテルのすぐそばにある一軒に行ってみました。

テレビのバラエティ番組で散々見て来たマッサージそのもので、私の担当の方は片言の日本語でしたが、母の担当の女性は日本語ペラペラ、母となぜか意気投合して楽しそうにおしゃべりしていました。そしてこれまた定番のイタタタ！の悲鳴が響いたのは言うまでもありません。

ちなみに悲鳴をあげていたのは、足が痛いはずの母ではなくて私。母はかなり我慢強いタイプなので声こそあげませんでしたが、苦悶の表情をうかべていました。施術後はかなりすっきりしたそうで、翌日も同じ所に母のみが行きました。

 

まとめ

母との旅行はやはり年齢的な事もあり気を遣う事がたくさんあります。もちろん治安が悪い場所には連れて行きたくないですし、費用の面でも負担をかけるわけにはいきません。総合的に考えて私たちにとってのベストの旅行先は台湾となりました。

親日家の方が多いので外国にいるのに外国にいる気がしない、何よりも安心して街を歩けるというのが大事なポイントです。次回は小学生の息子も連れての三人旅を企画しています。