高校生の頃からずっと憧れていたスペイン。できればツアーではなく個人でゆったりと行きたい。でも、英語すら苦手な私にはハードル高すぎ!
そんな私が、大学生になり外国語学部の友人をみつけ、他力本願で実現したスペイン旅行。
まずは、首都マドリッドで美術館巡り、そしてアルハンブラ宮殿でゆったりと半日以上満喫してからガウディの作品をみにバルセロナへ。オリンピックスタジアムにも寄ってスペイン満喫!
マドリッド・バラハス国際空港到着!まずは、首都マドリッドで美術館。
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マドリッド・バラハス国際空港へ到着。飛行機の長旅も忘れさせてくれるスペイン語のアナウンス。少し勉強してきたとはいえ、本の中の言葉と生きた言葉はちがっていてアナウンスは「日本語ではない」くらいの状態だったはず。
まずは、スペインに行ったら絶対に行っておきたい「プラド美術館」。あまり美術に興味がなくても、中学・高校で美術を選択していたり、世界史を勉強していたりすると教科書にのっている絵画がごろごろあるので面白い。
「受胎告知」「三美神」「ラス・メニーナス」「裸のマハ」「着衣のマハ」などはかなり有名です。
私は美術鑑賞をしにいったというよりも、教科書で見たものの実物を見に行きたかった。これを受験勉強の前あたりに実物を見ていたら、強烈に頭に残っていただろうなと思う。よく、体験学習がよいというけれど、本当にそう思う。
他にも、マドリッドには行っておきたい美術館がある。それは「ソフィア王妃芸術センター」。
ここには、かの有名な「ゲルニカ」が展示されている。それも、手が届きそうなところに(といっても距離はあるが)展示してあるので見応え十分。「ゲルニカ見た」と言うだけで価値があるはず。
次は、グラナダへ移動してアルハンブラ宮殿へ!
Photo by TuAnh Nguyen / https://www.flickr.com
グラナダへは夜行バスで移動して、かなり早朝に到着。飛行機だと1時間半程なのですが、宿泊代と飛行機代を浮かす為と早く行って並びたかったので。
実は、後から知ったのですがチケットはいろんな種類があって時間が決まっているそう。ハイシーズンは事前購入しておかないと売り切れてしまう時もあるとか・・・。
事前にしていた情報は「入場制限があるから早く行って並んでいた方がいい」のみの、スペイン語もほとんどわからない日本人観光客でした。
知らなくても強烈な運に恵まれたのか、無事にチケットを購入しゆっくりじっくりアルハンブラ宮殿を満喫しました。ナスル宮殿内は、写真スポットばかり。どこを撮っても、写真を撮るのが下手でもセンスのいい写真が撮れるような美しい場所ばかりです。
アラヤネスの中庭、ライオンの中庭、別荘のヘネラリフェの庭がいい感じ。朝早くから活動し、歩き回って疲れた身には庭に水や緑があるのを見ると心が休まるんです。高貴な方々も、自然に癒されていたんでしょうね。
ガウディの建築物を見に、いざバルセロナ!
Photo by Aaron Geddes / https://www.flickr.com
グラナダで癒されたあとは、またアクティブに!バルセロナで歩き回ります。やはり、最初はサグラダファミリアでしょう。何度行っても飽きない。そりゃ、行くたびにどんどん変わっていってますから・・・。
観光バスで行くのもいいですが、やっぱり地下鉄でしょ。階段をあがって地上にでてくれば圧倒されます。
カメラにおさまりきれない大きさで、どこも撮りたい。実際に中に入ってしまうと「もう、撮れない」となってしまいます。カメラに意識をむけるのではなく、全身で感じる方が気持ちいいです。
こちらも、夜行バスで行ったので、朝早くから並びましたよ。やはり、事前予約ができないならばとりあえず早く行く!閉館時間ギリギリになると、夜も更けてきて治安も気になりますからね。
他にも、バルセロナオリンピックが行われたオリンピックスタジアムが見たい!高野進さんが400mで8位入賞をされた時です。日本人でも短距離で活躍できるんだ!とものすごく感動しました。この感動の舞台を見に行きたかったんです。
まとめ
スペインの代表的な都市をまわりましたが、一度に行くにはこれくらいが限界だと思います。スペインの旅行では歩き回る事が多いのです。美術館も観光地も広くてみるものがいっぱい。知らないうちにとても疲れています。
疲れがでて後半どこにもいけなかった・・・とならないように、無理のない計画をたてて適度に休息をとりながら満喫するのが満足する旅になります。
ぜひ、有名どころから順にスペインを楽しんでください。