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1年留年してしまった私の大学卒業祝いということで友人二人が台湾旅行を計画してくれました。
私は海外旅行が初めてでしたが近場台湾ということもあり、二人に感謝し、2泊3日の台湾を満喫してきました。
良し悪しの判断基準は個々人の価値観にもよりますが、私が特に印象的だった観光スポット・グルメ関連・ツアーの選び方や現地の方との接し方について私なりの価値観でご紹介させていただきます。
印象的だった観光スポット
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台北エリアをメインに周りましたが、最初に九份に行きました。
九份は同行の友人が大のジブリファンいうことで是非行きたい!とのことから、台北の中心エリアからは少し時間がかかりましたが(タクシー1時間程度)最初に訪れました。
現地に行ってみると、パンフレットの写真などの事前情報よりも圧倒的に美しく魅力的で、観光地としてはこの旅行の中で一番感銘をうけたのが九份です。
屋台や雑貨屋がひしめきあっているエリアがある一方、全体として段差(傾斜)が大きく、格子窓の上に赤提灯の灯るずらりと並ぶ建物をはじめとして、上から見下ろす景色、下から全体を見上げる景色、どの角度からでも美しく、また階段が多いことから座って写真を撮る(撮ってもらう)ロケーションが多々あります。
夕方に行きましたが、日が落ちるにつれ、赤提灯と建物内のライトアップで、日が出ているときとはまた違った美しさを観ることができました。
一番印象的だったのは九份でしたが、旅行のメインは台北で、各所の夜市に出かけたり、忠烈祠の衛兵交代を見たり、パワースポット龍山寺で参拝とおみくじを引いたりもしました。
台湾のグルメ関係
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私が一番楽しみにしていたのが台湾の本家鼎泰豐でした。
ツアーの一連の流れで行ったため、並ぶことなくすぐに料理が出てきましたが、料理を選ぶ選択肢はなく…(沢山種類は出してもらえましたが)。他のお客さんも日本人のツアーとおぼしき集団ばかりで、現地の人は全くいませんでした。
ともあれ、期待を裏切らない美味しさで大満足ではありました。
ここからは、好き嫌いに分かれるであろう現地グルメの話です。
台北というと夜市のイメージが強いと思います。夜飲食店をはじめとする屋台の多さにはびっくりします。
観光案内によく載っているかき氷は、種類が豊富でトッピングも選ぶことができ、楽しめる要素満載でしたが、個人的には甘すぎでした。
果物をその場で100%絞って出してくれるジュース屋さんは良かったです!
一番衝撃的だったものは、「臭豆腐」です。
臭豆腐の屋台は50メートルほど離れていてもわかるほどの臭いを発しています。
もちろん、名の通り臭い豆腐です。3人で1個買ってみましたが、私は一口で完全に無理でした。(なんとか2人が食べきってくれました)
台湾に行くなら、お土産話にはなるので、挑戦みてもいいかもしれません。
台湾に行くなら~ツアーの選び方・現地での過ごし方~
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私たちはJTBのツアーでホテルや観光地巡り・朝食昼食まで手配してもらったので、効率よく観光スポットを周ることができた一方、各スポットでの滞在時間に制限があったりと、自由に観光できない、という面もありました。(夜と3日目のフライトまでは自由行動でした)
ただし、隣国台湾とはいえ、言語は違うため、いざ困ったことがあるとパニックに陥ることはあります。私たちは夜の自由時間に夜市まで出かける地下鉄に乗ることや、方向や目的地を聞くこともかなり大変でした。
英語がほぼ通じないという不便さがあり、逆に漢字で名詞+「欲」「行」とメモで書いて強引に聞き出していました。
台湾の方は優しいので、この方法でもかなり親切に対応してくれました。
きちんとしたガイドブックには巻末に「よく使う台湾会話」が載っていることが多いので、律儀な方はそれらで勉強してもよいかもしれません。ツアーは様々で、完全に飛行機+ホテルのみ、オプションを選んで付けることができるもの、完全に添乗員同行とありますが、私はオプション選択でよかったと思っています。
まとめ
台湾は予想以上に見どころ満載です。台北エリアにも多くの観光名所・魅力はたくさんあり、楽しい3日間の旅行となりました。
中でも鼎泰豐の小籠包を食べることができたこと、九份の美しさを満喫できたことはとても良い思い出です。
グルメに関しては、日本人向けレストラン(※鼎泰豐は日本人向けです)以外は、好き嫌いが分かれるところですが、近場でお手頃価格で海外旅行・異文化体験するには台湾はもってこいの観光地です。