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シンガポールは赤道直下の小さな国。小さな国なのに他民族国家で、しかも街がきれいなことで知られています。
小さな国なので、短期の旅行でもぐるっと観光地を回れてしまいます。食べる、買う、泳ぐ、感じる、を一気に過ごせる小さな南国の国シンガポール。
航空券とホテルだけ自分で予約して、個人旅行で行って来ました。
円筒形の近代ホテル
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シンガポール旅行で楽しいのは、小さな国なのにホテルが多くて安いこと。観光地でもあり、東南アジアの重要なビジネス都市でもあるので、観光客やビジネスマンがたくさん入れ替わりたちかわりやって来ます。ですから、シンガポールには本当にたくさんのホテルがあります。
そして、数が多く需要が旺盛なので、ホテルが安いのが特徴です。
私も何度もシンガポールに行っていますが、かわるがわる違うホテルに泊まって来ました。でも、どうしても落ち着いてしまうホテルがあるのです。それが、スイソテル・スタンフォード(旧ウェステイン・スタンフォード・ホテル)です。
マリーナベイからすぐ近くのMRTシティホール駅のすぐ上にある便利な場所にあります。地上70階立ての円筒形をした高層ホテル。
私が気に入っているのは、ベランダ。
客室には全てベランダがついていて、ベランダからシンガポールの街が見下ろせるのです。高層ビルのホテルは珍しくありませんが、ベランダは普通ありませんよね。このホテルが凄いのは、地上70階まで全ての客室にベランダがあるんです。
最初に宿泊したのは58階でしたが、爽快かつちょっと怖い。でも、これがこのホテルの特徴なんです。
楽しく過ごせるセントーサ島
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シンガポールの市街地の南にはセントーサ島という島があります。
シンガポール自体が島国ですが、そのメインランドから南にある島なんです。橋で繋がっている島で、神奈川県の江の島の様な感じを想像して下さい。この島はリゾートアイランドで、様々なアクティビティがあることで有名な島なんです。
島全体にはモノレールが走っているので、橋で島に渡ったらこのモノレールに乗るのがとても便利です。島全体を見渡すこともできますし、それぞれ行きたいアクティビティにたどり着きやすいです。
シンガポールではマーライオンが有名ですが、実は二つあります。ひとつはマリーナベイにあるマーライオン。そしてもう一つがこのセントーサ島の山の上に大きくそびえています。
私が好きなのは、レンタサイクルを借りて島を走ることです。小さな島なので自転車で走ってもすぐに回れてしまいます。
海に入りたくなったら海岸沿いで止めて、無料のシャワールームで着替えて海に入れます。とても快適な時間を過ごせますよ。
やっぱりシンガポールに来たらこれ
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シンガポールのグルメは楽しいです。
他民族国家なので、食べ物も豊富。中華やカレーや東南アジア独特のお料理も。私が好きなのはバクテーです。ご存じない方も多いと思いますが、わかりやすく説明すると豚の角煮です。
醤油ベースのスープに大きな豚肉の角煮が入っていて、それをご飯にかけて食べるのです。
格別においしいですよー!
シンガポールというとチキンライスが有名ですが、私的にはこちらがお勧め。
実際はマレーシアの郷土料理ですが、他民族国家でマレー人も多いシンガポールでもバクテーは食べることができます。漢字で書くと肉骨茶と書きます。元々は中国の福建省から伝来したようです。
骨付き肉のお茶と書いてありますが、確かに骨付き豚肉がスープに入っています。お茶ではなくて醤油のスープだと思います。中華っぽくもあり、日本の角煮の様でもあり、不思議な感じがしますが、日本人の口にもあうと思います。
ホッカーズセンターなどの屋台で食事するのが一般的なシンガポールなので、おいしく安いものがいっぱいありますが、バクテーはお勧めですよ。
まとめ
シンガポールの魅力はやはり他民族国家であること。小さな島国には色んな顔をして色んな民族衣装を着た人たちがいます。
ちょっと街に出て歩いているだけで、様々な民族の人たちとすれ違うことができるのは、とても有意義で楽しい感覚になります。
南国特有で、熱いですから、みんなあくせく働いていません。どこかのんびりしているのも又楽しい気持ちにさせてくれます。
赤道直下のシンガポールは色んな顔が楽しめます。