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高校三年の秋に大学進学も決まり、卒業までの数ヶ月どのようにすごそうか…と考えていたとき、母親からの一人でアメリカに行ってみたら?という一言で知り合いの伝でホームステイに行くことに。
初めての海外、初めてのホームステイ!知り合いの紹介で行くことになったのはミシガン州デトロイト。そして季節は2月、真冬!
日本とは何もかも違う生活に驚きっぱなしの3週間でした。
ホストファミリー
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お世話になるホストファミリーは男の子二人と女の子一人の三兄弟とお父さんお母さんの5人家族。わたしのことを4人目の子供のようにあたたかく迎えてくださいました。
そして、私たちはあなたの第2のダディとママよ。と抱きしめてくださってわたしもすぐに一家のことがだいすきになりました。
献身的なクリスチャン一家で、わたしもお祈りや聖書の朗読に参加させてもらいました。教会にも連れていっていただいたりしました。
3人のお子さんたちはわたしのことをすぐに受け入れてくださって、一緒にゲームをしたりピアノを弾いたり歌ったり、本当の姉のように慕ってくれてとても嬉しかったです。
食事の準備のときは、料理が大好きなので率先してお手伝いをしているとママ(実際ママと呼んでいたのでここでもそう呼ばせていただきます)がとても喜んでくれて、日本食を一緒に作ったりチェリーパイを作ったりしました。
そしてファミリーのみんながお箸の使い方をマスターしてくれたことが何よりも嬉しかったです。
観光とショッピング
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デトロイトの田舎街だったため、ニューヨークのようなきらびやかな町並みはあまりありませんでした。また冬だったこともあり外でのレジャーなどは行くことができませんでしたが、屋内施設でわたしを含め子供たちが楽しめる場所にたくさんつれていってくださいました。
大きなショッピングモールや、トランポリンの施設、美術館…どれも日本とのスケールの違いにとても驚きました。
デトロイトメトロポリタン美術館にはいくつか日本人の作品もあり離れた地でも日本人が評価されていることにとても喜びを感じ
ました。
そしてレストラン、食べきれないものをパックにいれて持ち帰られるのが日本ではあまり見ない光景でとてもビックリしました。本場のハンバーガーとっても美味しかった…
日本でもアメリカでも女の子がかわいい洋服やアクセサリーに目がないのは一緒なんだなぁと感じたりもしました。
ショッピングモールでは、日本でもお馴染みのForever21やH&Mなどのショップもありました。同じような服が売られているはずですが、やはりアメリカ人が着ると似合うというか違和感が待ったくないというか…
わたしが着るとコスプレのようになりました…
フレンドリーな現地の方々
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ファミリーはわたしのためにパーティーを開いてくれました。チキンやピザなどまるでアメリカのドラマで見ていた料理がたくさん並んでいて夢を見ているのかと思うくらい豪華なパーティーでした。
ファミリーの友達やご近所のかたも来てくださって、初対面のわたしのためにプレゼントを持ってきてくださるかたもいました。
挨拶でハグやキスをされること、日本ではない文化なので最初は戸惑いましたが、慣れてくると私自身も受け入れてくれていることが嬉しくて自分からハグするようになりましなた。
皆さん本当にフレンドリーで会った5分後には肩を組んで飲んだりたべたり歌ったり。そして皆さんがとても日本に興味を持ってくださって、日本語や日本の歌など教えて!と言われさまざまな日本の歌を歌わせてもらいました。
また、日本各地の写真を一緒に見たりし、みんなが日本に行きたい!といってくれました。
そして昨年(ホームステイから2年後)パーティーの時に知り合ったお友だちが日本に観光で遊びに来てくれました。小さなことがきっかけで本当に日本に遊びに来てくれたこと、そして私がパーティーを開いたり色々なところに案内できたことが大きな喜びでした。
まとめ
沢山の出会いや新しい発見全てが自分の成長に繋がりました。今回の出会いをきっかけに日本が好きな人が増えたり、アメリカにいってよかった!と思えました。
わたしは学生生活のなかで少し物足りないな…と思って海外に行くことにしましたが、きっかけはなんであれ一度海外に行ってみると自分が見る世界も広がるし何よりも楽しい嬉しい思い出が沢山できます!