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主人の一言から決まった夏の旅行計画。「外国に行きたい」
5人家族。満足のいく海外旅行を低予算で決行できるのか…不安。
子供を連れてハワイやフロリダのディズニーワールドにも行った事はあるけれど、今回は予算オーバー。
知る限りの情報を駆使し、探し当てたのが「ランカウイ島」
マレーシア本土は行った事が有ったけれど…。印象は良くなかった。
果たして行って良いものか悩みながらの計画実行!
初めての訪問…ランカウイ島。
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自然が一杯残されているランカウイ島。観光の島と言う事もあり、大きなホテルから、コンパクトなペンション的なホテルまで多く点在しているこの島。
島に飛行機で到着し、タラップから飛行場の「地面」に下り立ち、それだけで子供達はテンションが上がってきています。事前にインターネット予約したホテルから、迎えのタクシーが来ており、安心してホテルへ直行。
ホテルは予想以上の大きな敷地で、広いロビーで出迎えてくれ、ウエルカムドリンクは「ゆずジュース」。
子供達には不人気でした…。
10歳、7歳、4歳の三人の子供を連れた5人家族。
ネット予約をホテルのHPから行ったのですが、なかなか予約完了せず。初めての場所なので、あまりランクが下のホテルも心配だし、かといって最高級ホテルでは予算オーバーだし。
シンガポールで泊った事の有るホテルの系列のホテルが見つかり予約を試みましたが…前述の通り。
記載されていた東京支社の電話番号へ連絡してみると「お子様も小さいので、今回に限り1部屋で5名様ご利用をして頂けます。」との事。
1部屋の定員数を超えていたのでなかなか予約が完了できなかった。
海外では良く有るパターン。
快適?ホテルライフ
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宿泊をしたホテルは、コテージ風の建物が敷地内にいくつも点在し、敷地内の移動はカート。カートがいくつも走り、快適に移動させてくれます。
コテージ風の建物は1棟、2階建てで4~6部屋ある。
リフォームしたばかりと言うだけあって、部屋内はキレイに落ち着いた感じ。ベランダも広くゆっくりと出来る。
5人では狭いのかと心配もあったけれど、エキストラベッドも入れてくれ、充分で快適な広さだった。
快適にに過ごせる…と、思えたのは1泊目だけだった。
翌日から中国人旅行客の団体が、その棟の他の全ての部屋に入り、いつ寝てるのか?と思うくらい一晩中話声が止まず、その声が、どうも建物の隙間からまる聞こえになってしまい、大声が消音される事なく筒抜けだった。
これは、辛い思い出の一つ。でも、今となれば笑える思い出の一つでも有ります。
しかし、他の面では良い点が多く、満足行ける事の方が多かったので、今ではFBもフォローして、また行きたいと思いを募らせています。
また行きたい!と願望する子供達
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ホテルライフが何より楽しい子供達。
海外旅行好きな私としては、街を観てみたいし、探検もしてみたい。
できる事ならば、フラフラと歩いて街散策をしたい。
しかし、行く前に子供達には海外の恐ろしさを散々叩きこみ過ぎたのか、1歩、ホテルから外へ出て、現地の人々に出会うと恐がってしまう始末…。これは失敗した!と、反省。
そんな中、子供達がとっても気に入ったのは、ホテルのプール。
2か所にプールが在り、それぞれに違った雰囲気があり、子供プールもあって楽しめる要素は沢山。
日本での「いものこをあらう」状態とは程遠く、ゆっくりと邪魔が無いプールは、やりたい放題で、外国人の子供達とは言葉を交わさずとも意気投合。
一日中プール三昧。
このホテルにはプライベートビーチも在り、そこも人がまばらで、誰にも邪魔されず好きなだけ遊べるのだが、自然の海より、人工的なプールがお気に召した子供達。
今でも「ランカウイ島」と言えば「プール」と言って、今度はいつ連れて行ってくれるかと、事あるごとに言われます。
まとめ
とにかく、行って良かった!充分楽しめた外国です。海外旅行の経験は多い方ですが、こんなにゆっくりと落ち着いた時間を過ごしたのは初めてと言ってもいいくらい。
ホテルの中で楽しんだばかりでも無く、観光地へもタクシーをチャーターしてまわったし、マングローブの林の探検も日本人ガイドの方に親切に紹介してもらえました。
5日間で本当に充実した価値ある旅行を楽しむ事ができました。