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アラサ―にして初めての海外旅行。パリに赴任中の友人夫婦に誘われて4泊の夫婦旅行。
フランス語はさっぱりですが、友人がいるならなんとかなるかな…と重い腰を上げ、行ってまいりました。
ツアーではなく、飛行機もホテルも自分で予約しました。
花の都・パリ。街並みや食べ物、ショッピングと期待が半分、不安が半分の旅でした。
初めての海外旅行準備。それにしてもパリは遠い…
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初めての海外旅行。行先はパリです。
羽田を真夜中に出発して、早朝にシャルルドゴール空港着。できるだけ現地での時間を有効に使いたく、この便を選びました。
約13時間の飛行時間。長いです…。映画を見たり、寝たり、でもまだまだ着かない…。
エコノミーだから余計に疲れたのですが(笑)、元気なうちでないと長旅はつらいですね。
早朝、まだ暗いうちに到着。友人が車で迎えに来てくれていたので安心でした。
こういうところが、個人旅行の場合は自分で空港からなんとかしなければいけないわけで、旅慣れぬ者にとって大きな関門のように思います。友人(フランス語は片言だけど、英語は堪能)がいてくれなかったら、ツアーを選んだと思います。
さて、海外旅行準備について。
スーツケースはプロテカのかなり大きいサイズです。軽くておすすめです。
衣類はきれいめのカジュアルなものと、ワンピース。靴も2足。ペタンコ靴とヒール。
夫はいちおう全部襟付きのトップスと、ハーフパンツ&長ズボンです。
バッグはナイロンの容量の大きいものと、ブランド物のちびバッグ。ふたがきちんと閉まるものにしました。
美しい街並みを歩き、ルーブルへ
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到着後、ホテルへ。高級ホテルに泊まるような身分ではないので、16区のプチホテルです。
かっこいいホテルマンでしたが、当然、フランス語でしか答えてくれません。
英語で話しかけると明らかに理解しているようなのですが、返答はすべてフランス語。
でも最低限の設備はきちんと揃っている、清潔でいいホテルでした。
明るくなってきたので街を散策。
なんてかっこいい街なのでしょう。建物も石畳の道も、映画のようです。
ああ、フランスに来たのだな…と実感しました。
公共の施設内は全て禁煙とのことで、道端で喫煙している人が多いのですが、そんな姿も絵になっていて素敵でした。
そしてルーブル美術館へ。移動は地下鉄です。
開館時間に行きましたが既に混雑。チケット売り場は行列です。
そこで秘密兵器・ミュージアムパスの出番です。これは日本でも買える、美術館の共通入館券。
絶対に買っておいたほうが便利です。持っていると入館がスムーズです(6,000円~とお安くはないですが。)
ルーブルはとにかく広いので、「どうしても見たいもの」を考えておいたほうがいいです。
でないと、足が棒になります…。
パリのカフェの現実。しかし買い物は楽しい。
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パリといえばカフェですが、有名店でもない限り、正直すばらしい!ものではありません。
店員さんは不愛想。接客は日本が世界一でしょうかね。
もちろん美味しいところもありますが、ケーキなどは日本のほうがレベルが高い気もします。
でもカップや、ケーキやパンの包装がなんとも洒落ていて、お茶するだけで妙に幸福な気持ちになるのですよね。
これはパリの歴史や街並みが見せる魔法なのかもしれません。
もうひとつの魔法、それはショッピング。
なにを見ても素敵に見えて困ります(笑)
子どもがいないのに子供向けの雑貨が欲しくなったりしちゃいます。
シャンゼリゼやヴァンドーム広場(高級ブランド街)も眼福ですが、街中の小さなお店を覗くのも楽しいです。
お菓子屋さんなんて、もうかわいくて美味しそうで…。ついついキャラメルやキャンディをいくつも買ってしまいました。
ブランド物は路面店だと敷居が高いですが、デパート(ギャラリーラファイエット)だと入りやすいです。
フェラガモとジミーチュウで記念に買い物をしました!
まとめ
初めての旅、満足です。
スリが多いと聞きますが、幸い、危ないと感じることはありませんでした。
英語が話せればとても困るということはないと思います。
白夜にはびっくり、21時でも明るいです。感覚がくるいそうでした。
レストランなどでトイレに入るのにチップが必要な場面が多いので、小銭は常に持っていないとダメですね。
遠くて行き帰りはつらいですが、行く価値のある美しい街です。