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20代の姉妹旅行でアメリカのフロリダにあるウォルトディズニーワールドへの旅を計画していたところ、ラスベガスで3泊してからフロリダへ移動というツアーを見つけ、一石二鳥な気分で決めました。
正直なところ、それまでラスベガス自体にはそんなに興味がなく、私のような庶民が楽しめる街ではないというイメージを強く持っていました。
ところが、いざ行ってみると感動の連続で一生ものの思い出がたくさんできた街でした。
大きくて、綺麗で、ゴージャス
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ラスベガスは基本的に一本道の繁華街「ストリップ通り」の中で楽しむ街です。そこから離れてしまうと治安が悪く危険とのことでしたが、ストリップ通りは夜でも出歩けるほど安心感のある雰囲気でした。
ラスベガスの街は驚きの連続で、まずは何もかもが大きい!!たくさんのホテルの中にある施設で楽しむことが多いのですが、それぞれのホテルがとてつもなく広いのです。
カジノコーナーを通り、フードコートを通り、ショッピングモールを通った先に大きな劇場があったりするので何度も迷子状態になりました。そしてホテル間の移動も、道が広く建物が大きくなかなかたどり着けないのです。まるで小人になった気分で初めての感覚でした。
砂漠地帯なので喉をカラカラにしながらたくさんのホテルを渡り歩き、ハードロックカフェやストラトスフィアタワーの夜景見学にも行きました。
カジノも1ドルなど少額で楽しめる台があり、初心者でも気軽に参加できるようになっています。
そして、街全体がイメージしていたよりもっと豪華!!とにかく、きらびやかな街でした。ショーやイルミネーションが素晴らしく、何もかもがゴージャスで見とれてしまいました。
「え、このショーが無料でいいの?」
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ラスベガスに行って驚いたことの一つに、無料で楽しめるショーがありました。初めに観たのは有名なベラッジオの大噴水で、アメリカの国家に合わせて噴水が上がる時間もありスケールの大きさに感動しました。
そしてどのホテルにも無料で鑑賞できるショーがたくさんあり、海賊船で海賊達が戦うショーや火山から火や水が噴火するショーなどどれも大迫力!!とても無料のショーとは思えないクオリティでした。
夜になるとさらにあちこちで音楽が響いたり光や炎で照らされたりと盛り上がり、次々と渡り歩いてお金を使わず楽しめました。
有料のショーではシルク・ドゥ・ソレイユの「O(オー)」が有名とのことで、旅行前に英語のサイトで必死にチケットを取って行きました。
英語も分からないのに鑑賞できるのか不安でしたが、ほとんど言葉の無いショーなので全く問題なく、世界レベルで評判の高いショーを本場のステージで鑑賞できてとても感動しました。
価格は日本円で15000円ぐらいでしたが(座席により変わります)絶対に行く価値はあります!!
いよいよグランドキャニオンへ
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ラスベガス滞在中に日帰りでグランドキャニオンに向かいました。ラスベガスからバスで走り、その後セスナに乗り換えて広大な自然に飛んで行きます。
小型セスナでは体重のバランス考慮も必要だそうで、搭乗前に体重測定があり驚きました。どこまでも続く大自然の上を1時間以上かけて移動し、もう一度バスに乗ってやっと国立公園に到着しました。
果てしなく続く広大な地、何千年も昔から作られてきた断崖の景色。見渡す限り人工物が何も存在しない自然に包まれる空気感。言葉にならないほどの感動で涙が出そうになりました。
時々リスや鳥達に出会えるのも大自然の国立公園らしく楽しかったです。現地の日本語ガイドさんからは優雅な景色の話だけでなく大自然の厳しさなどの話も聞くことができ、とても勉強になりました。
その後しばらく自由行動でランチや写真撮影を楽しみ、お土産を購入して再びバスとセスナでラスベガスに戻りました。セスナは結構揺れるので、乗り物に弱い人は酔い止めの薬が必須かと思います。
私は感動の方が上回ってしまい、ずっどビデオ撮影に必死でした。
人生で一度は行くべき場所だと思います。オススメです!!
まとめ
初めてフリープランで訪れた海外の地だったので、外国の街を自分で歩いたという実感がとても大きな旅でした。
気軽に楽しめるエンターテイメントの宝庫で、夢のようにきらびやかで贅沢な世界に浸れるラスベガス。そして果てしない大自然に包まれる、まさにパワースポットのグランドキャニオン。
対照的な楽しみ方を一気に満喫できるところがラスベガスの魅力です!!