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北欧スウェーデンといえば、ノーベル賞授賞式で有名ですね。
また、宮崎駿さんの魔女の宅急便の街のモデルは、ストックホルムだと言われています。そんな魅力いっぱいのスウェーデンに、景色を堪能したり、大好きな北欧雑貨や食器を本場で見てみたいと思い、旅行に行くことにしました。
今回は、同じ年の会社の同僚で、女性3人旅に出かけました。
素晴らしい景色や建物を巡る
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まず、スウェーデンストックホルムで行って見たかったのは、ノーベル賞関連の建物の数々です。
ノーベル賞授賞式の行われるヒューとリエットにあるコンサートヒューセットは、水色の建物です。テレビで見る授賞式の会場はとても広く感じますが、中は驚く程狭く、しかし重厚感のある建物でした。
その日に建物のすぐ隣には、マーケットが立ち並び、イチゴや野菜、花などが売られています。日曜には、骨董品やいわゆる掘り出し物市が開催されており、滞在期間中にお目当の北欧食器を手に入れることができました。
次に行ったのは市庁舎。こちらはノーベル賞授賞式の晩餐会会場です。日本語のガイドもありましたので、そちらを利用し、中を歩きながら説明を聞きました。
その後、ガムラスタンにあるノーベル賞記念館へ行きました。日本人授賞者のサイン入りの椅子が飾られていたり、歴史がわかる記念館でした。石畳みの古い街並みで、お店の看板1つ1つがオシャレで素敵でした。
ストックホルムの建物は、古い物が多く、赤、黄色、水色など色とりどりで、街全体を見渡すだけでも素晴らしい景色で、まさに宮崎駿さんの魔女の宅急便の街並みがそこに広がっています。
北欧雑貨、北欧食器を巡る
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ストックホルムの街をブラブラ歩いていると、古い雑貨や食器を置いてあるお店を見かけます。こちらはセコンドハンド、いわゆる中古品を扱うお店です。
レトロな食器やカトラリー、照明やバックなど、見ていて飽きることはありません。お店の叔父さんが、食器の説明をしてくれたり、良い物の見分け方を教えてくれたりして楽しかったです。
この旅の目的の1つでもあった、グスタフスベリの工場へ行きました。
有名な北欧食器メーカーの1つで、デザインもオシャレで素敵です。こちらでは、アンティークからアウトレットまで、自分の予算に合った商品を見つけ出すことが出来ます。
大好きな食器が棚いっぱいに並べられているのを見たら、鳥肌が立ちました。北欧食器が好きな方は一日中いても良いくらいです。また、ムーミンの食器やマリメッコなども置いてありました。
ガムラスタンには、北欧雑貨がたくさん売られています。お土産を買うのにも最適。可愛らしい物ばかり置いてあり、時間を忘れてしまうくらいでした。
スウェーデンの食べ物
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4日滞在期間中に少々困ったのが、食事でした。
初めは有名なミートボールやエビのはさんだサンドイッチ、魚料理などを食べていましたが、スーパーには日本のような美味しいパンは無く、ちょっと安く済ませようとしても難しい感じでした。
物価や税金が高いので、レストランに毎回入るのは金銭的に大変だったので、数回ミートボールを食べたり、硬めのクラッカーみたいな物を食べたりしました。
その中で美味しかったのは、シナモンロールでした。カフェでゆっくりしながら食べたのは忘れられません。最近は日本でも食べられますね。本場の味を堪能出来ました。
旅の中で1番贅沢な食事は、ノーベル賞ディナー体験でした。
市庁舎の側にあるレストランで食べることが出来ます。私達は、ランチに行ったので、内容は簡略化されていましたが、素敵な食器に並べられた食事を、晩餐会に呼ばれた気分で頂き大満足でした。
食事の雰囲気を味わうという楽しみ方もあるんだと思いました。
まとめ
スウェーデンストックホルムは、素晴らしい街並みや景色、北欧雑貨、北欧食器に触れることができ、心がリフレッシュされる良い旅を経験することが出来ます。ストックホルム以外の街もまた行ってみたいと感じました。
6月から9月くらいの夏場は気持ちが良い季節で、半袖で過ごせるし、夜10時頃まで外は明るく、最高に楽しい旅になると思います。